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<シラスウナギ情報>国内総池入れ量6.5トン超す [本紙記事/速報]

<国内40〜50kg採捕水準続く!?> 
〜中国、台湾も池入れすすむ〜


国内外のシラスうなぎ漁は、最大のヤマ場とされた1月下旬の“闇の大潮”が結果的に多少なりとも盛り上がりをみせたものの、全体的に“薄漁”で終わった——というのが関係筋の一致した見方。それから10日余り経つが、日本国内は日々40〜50kgの水準を保っている他、隣国の中国が月末から月初めで日々100〜150kg採捕と今期最高の水準を見せている。が、しかし、中国は採れる時は「一日で数百kg…」と多獲されるし、昨年までもそうだった。現在の100〜150kgは決して手放しで喜べないといえそうだ。一方の台湾は、日々5〜10kgとあまり変わりがない。冬至をピークとされてきた台湾のシラスうなぎだけに、今後多くは望めないというのがまわりの業者の声だ。

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こうした状況下で、シラスうなぎの国際価格は、本来なら各国、漁が進んで下げに入るタイミングにあった。しかし絶対量がないため?香港からのC&F価格は5000匹換算で225〜230万円で大きく変わっていない。この要因に、日本は無論のこと韓国の池入れが始まったこと、さらに、台湾、中国の国内池入れが進んでいること、そして、ブローカーの先物買いの影響もありそうだ。ただ根本要因は、いずこもシラスうなぎがまとまって採れない事に尽きる。


これまでの各国の採捕総量は本紙の推測では、日本1400〜1500kg、台湾1600〜1800kg、中国3500〜3700kgの合計で6500〜7000kgとみている。他方、池入れ量は、日本が117軒6500kg以上、台湾4軒300kg、中国2軒200kg。前年は年内に海外の多獲から、2月初旬で9トンを大きく越えていたものの、前々年と対比すると、ほぼ同水準といえ、是非、後半の漁模様を期待したい。


《中国・100kg採捕維持、それでも単価強含み!!》現地商社筋の話だと「先月27日から再び100kg採捕に入り、30日には150kgと増え、現在日々100kgの水準を保っている。これまでの採捕量を合わせると4000kgには届かぬも、それに近いものとなっているだろう。先行きの見通しだが採捕漁場での漁獲量が月末段階で江蘇省30kg、上海20kg、浙江省20kg、そして福建省50kg、広東省30kgという地域バランスから、まだまだ中国全体のシラスうなぎ漁とすると、これからが浙江そして上海主体となっていくようで、従って本番に入っていくとみてもいいかもしれない。このため、需要は減らない証として、1匹の流通価格が一時35.2〜35.3元(1元日本12.07円、5000匹換算217万7338円)にあったが、ここへきて再び36.7〜36.8元(5000匹換算221万7863円)に上がっている。これは採捕量に比べて先物買いのブローカーの動きや、香港における引き合いの強さによるものといえる。そのうえ、中国の最大手養鰻グループ含め、これまで200kg以上の池入れが始まったことも大きいようだ」と、これまでを分析する。

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《台湾・池入れ300kgへ!!》商社筋の話だと「台湾のシラスうなぎ漁は、終盤戦に入った感じで5〜10kgをいったりきたりしている状況。1匹の流通価格、やはり国際相場の影響を受けているが165〜167元(1元日本2.58円、5000匹換算214万1400円)と強含み。これまでの採捕総量は2000kgに及ばない。台湾も日本企業とタイアップする養鰻業者間で池入れが始まり、他の養鰻業者を含めると4業者300kg以上といわれる」という。とにもかくにも台湾にシラスうなぎが多量に池入れされないことには、今後の日本の活鰻流通にかなりのダメージを与えることは間違いなく、沢山池入れされてほしいものだ。



《千葉・茨城県=はさき2巡目の4卸問屋!!》卸問屋の話だと「千葉、茨城をまたぐ利根川が、そこそこ漁を続けている。実際には、はさきの扱い卸問屋への配布が31日〜1日の潮休みから、漁が再開され、順番も2巡目の4卸問屋まできている。千葉県も採捕水準は低いものの、まずまずの漁模様といわれる。(池入れ160万円─これには歩銭6%9万6000円含まれる。卸問屋口銭2万円は別途─外税)。

《宮崎県=入札220万円分あと1業者へ!!》関係者によると「解禁以来、12〜1月末の2カ月余りの採捕総量は、センター48kg、協議会125kgの合わせて173kgにとどまっている。前年の1月末までの実績が合わせて209.9kgであり、対比すると82.4%となる。本年の場合、第1回目の入札時は、海外産シラスうなぎの高値から県下のシラスうなぎも相当量逃げたんではないか。しかし、第2回目の入札で222万円が飛び出したことで、その割合(逃げる分)は下がっている…」という。また、1月末前後から県下の採れが落ちているようだ。県下の今シーズンの池入れ実績は一部からの公表拒否から、事務局も集計できないでおり、本紙では聞き取りと予想で掲載していることをおことわりしておきます(第2回目の入札分3業者79kg・222万円のうち、まだ2業者終わっていないようだ)。
 
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《フランスシラスうなぎ 寒波で採れ悪い!!》現地関係者の話だと、「シーズン当初、浜値kg当たり300ユーロ(1ユーロ日本101.02円、kg当たり3万0306円)だったが、暖冬から一転した寒波の影響で不漁が続いている。このため、浜値が500ユーロ(同5万0510円)に上昇している。これまでのところ10トン前後とか、採れていない感じだ」としている。今シーズンは、密輸問題ですでにEUで2度にわたって摘発されたといわれ、さらに厳しいチェックが続いている。

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