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タスマニア産ウナギ 〜築地市場〜 [築地魚市場]

築地市場の仲卸「丸吾商店」にタスマニア産ウナギが入荷しています。

このウナギはタスマニア産天然ウナギ、学名はアンギラ・オーストラリス種。大きさは2P〜2.5Pでアンギラ・ジャポニカ種(日本種)と比べて体がやや大きく、緑色を帯びているのが特徴です。

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丸吾商店の三ヶ野社長も「天然タスマニア産の食感は柔らかい」と語れば、最近話題の次世代ウナギ(異種)については「養殖ものに慣れている我々にとっては他の種類もしっかり養殖すれば美味しいと思うよ」と話しています。(13.4.22)

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天然ウナギ初入荷 [築地魚市場]

築地市場に天然ウナギが初入荷しました。

産地は滋賀県の琵琶湖で、網に入ったままの1㎏サイズの大型の天然ウナギが、市場を行き交う買い出し人の注目を集めていました。

毎年、築地市場には茨城県の霞ヶ浦や島根県の宍道湖、青森県の小川原湖、静岡県の浜名湖を始めとして、全国各地の様々な産地から天然ウナギが入荷します。夏場の風物詩的な商材となっておりますが、中でも品質面で琵琶湖産の評価は高く、ハシリの浜値も7,000円/㎏ほどついているようです。ウナギ蒲焼専門店は無論、高級料亭等での引き合いも強く、シーズン真っただ中の夏場には養殖ものと共に市場を賑わせます。

これから天然ウナギのシーズンがスタートします。今年は料理屋さん関係の需要に不安もありますが、無事シーズンを終えてほしいものです(写真は尾坪商店さんで撮影)。
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震災後のスッポン販売不振で思うこと [築地魚市場]

冬場の鍋商材のイメージが強いスッポンですが、各地に専門店が点在しており、現実的には通年売れる商材であります。その流通の大半は養殖ものですが、夏場には天然スッポンが各地で漁獲されることもありますし、夏場の消費量は馬鹿になりません。

生産地は静岡県、長崎県、佐賀県、広島県等。その流通は全て「生きたまま」の状態で行われております。通常の鮮魚流通であれば普通の「池締め」の状態では半値以下に価値が下がる等、ウナギやドジョウと同様に「生きていること」に価値がある魚でもあります。

そのスッポンの築地市場での販売は今回の震災の影響を受けて大幅に落ち込んでしまっております。本来、スッポンの需要先は専門店等に依存し、需要形態も「宴会」等の接待関係が大きくなっております。ランチタイム等での販売はほぼ皆無で、夜の需要に大半を依存した状態にあります。

ただ、震災以降、計画停電で営業がままならないだけでなく、お客さんも電車等の帰りの便に対する不安も大きい為、予約が入りません。宴会等の自粛ムードも根強い中で、築地市場でも未だに販売が回復しない、もしくはしそうにない魚の筆頭格に挙げられてしまっております。本来であれば歓送迎会が週通するこの時期にスッポン専門店も多くの予約で繁盛するのですが、その予約が入らない為に、この春先の販売は完全に空振りに終わることになりそうです。

生産者は昨年夏場の高水温による成育不良から夏場の供給見通しの厳しさを訴えるところも多くみられます。ただ、皮肉にも需要の大幅な後退で、「夏場も間に合ってしまう」だけでなく、その少ない数量ですら「如何に荷を捌いていくか四苦八苦することになるかもしれない」という憶測すら聞かれます。

宴会等の自粛ムードが強い最中ですが、消費活動を維持することで、側面から復興の手助けとすることも出来るのではないでしょうか。原発の事故等不安要素は枚挙に暇がありませんが、それで消費活動まで停滞してしまったら、三次災害を拡大させてしまいます。まだ、何が起こるか分からない状況ですので、緊張感は保ちつつも、出来る限りの消費活動を維持していきたいですね。
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